【東洋医学】いのち(3)

こんにちは、わしだです。

本ブログではいろいろな切り口を通して

「東洋医学とは何か?」をまとめています。

前回、いのち(2)の続きです。

今日は、陰陽五行思想について考えていきます。

陰陽五行思想は、

2つの考え方をまとめて表した言い方で、

陰陽思想と五行思想のふたつに分けられます。

まず、陰陽思想とは、

自然界から見出した自然界の法則です。

例えば、

季節で言えば、

寒い季節のあとには、必ず暖かい季節がやってきます。

そしてまた暖かい季節のあとには必ず寒い季節がやってきます。

寒い季節と暖かい季節は繰り返し繰り返しやってきます。

陰と陽に当てはめると、

寒い季節が「陰」、

暖かい季節が「陽」、となります。

陰と陽が繰り返す、

これが、陰と陽の「繰り返しの法則」になります。

そして、暑さ寒さというのが、

温かい空気と冷たい空気のバランスで成り立っていると

考えると

寒い季節は、冷たい空気が多く、温かい空気が少ない、

暖かい季節は、その逆で、冷たい空気が少なく、温かい空気が多い。

ということは、

どちらか一方が少なくなれば、もう一方は多くなります。

両方とも同じように多くなること(少なくなること)はありません。

これもひとつの法則となります。

「バランスの法則」です。

また、

この繰り返しの中で見られる法則ですが、

極まると、転じる(変化する)法則もあります。

冬の寒さが一番厳しい時期が、

寒さが極まる、つまり、陰が極まると考えます。

極まるとは、極限に達する、頂点に達する、ということです。

そうすると、

繰り返しの法則にしたがって、必ず陽へ変わっていきます。

これを陽へ転じる、といい、

今まで陰であったものが、正反対の陽へ変化していきます。

つまり、陰は陽へ変化し、陽は陰へ変化します。

これが、陰と陽の「変化の法則」です。

東洋思想では、

この「繰り返しの法則」を「陰陽消長」といい、

「バランスの法則」を「陰陽平衡」といい、

「変化の法則」を「陰陽転化」といいます。

そして、もうひとつ「ニコイチの法則」というのがあります。

〜次回へ続きます〜