東洋医学の価値

こんにちは、わしだです。

今日は東洋医学の価値について、です。

さて、東洋医学の良さとは一体何でしょうか。

もちろん医学ですので、病気を治す、痛みを取る、元気にする、健康を維持する、という目的があり、

そのために鍼灸が、漢方薬が、あるいは太極拳等の養生法が存在する、といえます。

そして、それが2,000年以上、中国や日本をはじめアジア地域で医療として廃れること無く、

理論的にも発展しながら受け継がれてきたという事実を考えると

相応の効果がある、と考えられます。

ただ、医学としての治療効果という点から、もう一歩、進めて考えてみると

東洋医学はどのように心身を理解しているのか、

生命をどのように見ているのか、

という点にも行き着きます。

私は、東洋医学の治療効果と共に、

「東洋医学の生命をみる見方」自体も、価値あるものだと考えています。

その価値を

西洋医学も踏まえながら

明らかにしていきたいと思っています。

現代の医療は西洋医学が中心で、

もちろん西洋医学における生命をみる見方もまた価値あるものです。

ですので、どちらが正しいか、間違っているか、

優れているか、劣っているか、という勝ち負けを競うような、

争いの視点では先に進めません。

まずは東洋医学と西洋医学、

それぞれの医学(技術)の根源にあるモノの見方、考え方を理解して、

その上でそれがどのように影響しているのか、どのような意味を持つのか、を明らかにし、

また、特に東洋医学は実際に病める人にとってどのような価値があるのか、

あるいは、伸び伸びと納得ゆく人生を生きるためにどのように役立つのか、

という視点から整理していきたいと考えています。

そして、その先には新しい考え方やモノの見方が生まれてくるはずです。

本ブログではそこを目指して、鍼灸師の視点から整理していきたいと考えています。